ほりぃのブログ

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【考え事】「人財」「考動」みたいなキラキラ理念に対して思うこと

会社や組織に掲げる理念に「人財」とか「考動」みたいな造語を採用するのが好きではないですよという話。

確かにこういった、ちょっとひねった造語は目を惹くし、語れるし、特別感があってかっちょいいですよね。ただ、独自性を発揮するポイントはそこじゃなくない…?

なんか、制服を着崩して個性出した気分になってる人や、事務用の文書に読みにくいフォント使ってクリエイティビティをアピールする人を見たときみたいな気持ちになります。本人は楽しいんだろうけど本業で底が浅いみたいに見えて損ですよ…みたいな。

突出したオリジナリティがあれば、それを表現するために新しい言葉も生まれましょうよ。マジでこれを言い表せる言葉がない、そこまでの実績や覚悟があれば造語もありでしょう。
ただ「人財」や「孝動」はいろんな所で紹介されてもはや珍しい言葉ってわけでもないし、音は同じだから文字でしか伝わらないし、あんまり使うメリットがない気がします。
なのでこういう系の言葉をやたらめったら使ってる会社や組織を見ると、本質的な議論が苦手なのかな?とかオヤジギャグ好きな人が絶大な権力を握っているのかな?という印象を受けてしまいます。個人的には。

個人のスローガンならともかく、色々なバックグラウンドや属性を持った人が集まっている組織全体の理念なら、初めて見た人でもすっと理解できるような、もっと言うと子供でも誰でもわかるような普通の言葉を使ってシンプルに表現したほうがわざわざ理念を作って掲げる意味があるってものではないですか?安易な言葉遊びに逃げずにそれを考え抜くプロセスが、メッセージをより強固にするのではないですか?

組織の理念を作るお手伝いの仕事をしていて、それまでたいして議論に加わってもない人が急に「考えるに動くと書いて孝動っていうのはどう?」とドヤ顔で提案してきたのが超トホホだったので熱く語ってみました。(ちなみに上記のことは私の意見としてちゃんと本人にも伝えましたよ。)

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