ほりぃのブログ

【外見】かかとが脱げないフットカバー王者(暫定)

無印のメンズ用フットカバーが脱げにくくてよかったよという話。足が大きいわけではないけど、なんとなくメンズ用を試してみたら当たりでした。

実際に使って比較したのはこんなところ。
  • 無印レディース用
  • GUの甲と裏で素材が違うやつ
  • GUの普通タイプ
  • 靴下屋
  • そのへんのスーパーの
フットカバー便利なんですけど、家出て3歩目ぐらいでかかとが脱げると本当にテンション下がりますよね。履き直しても履き直しても即座に脱げるから、あきらめてスリッパみたいに前半分だけひっかけて履くみたいな…
いろいろ試した結果、自分の足には無印メンズ用が合っているようなので手持ちのフットカバーをこれに統一することにしました。靴下は黒の同じものだけで揃える派です。いちいち迷子の靴下を探すほど人生長くない。

足のサイズは24で、靴は革のオックスフォードシューズというかいわゆる「おじ靴」です。パンツの時は素足に、スカートの時でもストッキングの上から履きます。足の裏が汗で蒸れたり滑ったり冷えたりするのを防いでくれるので快適です。

【外見】男性向けのファッション誌がおもしろい

仕事着ちゃんとする活動( 【外見】俺はビジネスカジュアルをやめるぞジョジョーッ! - ほりぃのブログ )の一環として、男性向けファッション誌のスーツ特集号を買って読みました。そしたら意外と役に立ちそうだし読み物としておもしろかったよという話。

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写真は「MEN'S EX」の4月号です。

ちなみに私は女性向けファッション誌に対しても「具体的な商品のカタログ」としては見ていない(似たようなのを別口で探す方式)ので、男性向けの服しか紹介されてなくてもOKなのです。というか雑誌に載ってる商品をそのまま買ってると破産しない…?

役立つ&おもしろ(と思う)ポイント

  • 色の組み合わせ…ビジネス用のスーツやジャケパンスタイルは使える色が少なく、限られた色数で今年っぽいニュアンスを出したり印象を変えたり着まわしたりしてるのが奥深く、参考になる。個人的に色数が少ないほうが好みで、女性向けの雑誌に載ってるコーディネートは自分にはカラフルすぎる&色のトーンが明るすぎると感じる時があるので助かります。色はそのまま真似出来そうだけど、Vゾーンとかパンツの丈なんかの形部分は男女で違いが大きいかなと思います。
  • 情報の具体的さ…「高いゴージライン、スリムなラペル幅、サイドベンツといった現代的なシルエットでスマートに着こなせます」など、服のデザインが文字できっちり解説されてるのがわかりやすい&おもしろい。女性向けだと「シャープさが女らしさを引き出す、計算しつくされたシルエット。さっと肩にかけるだけでこんなにも美しい。」みたいに表現がふわっとしてると思うんですよね。半分ポエムみたいな。どちらが良い悪いということではないですが。
  • 語りがある…素材や仕立てのこだわりとか、ブランドの歴史や機能性についての語りが多くてだいぶ読み応えがあります。コーディネート解説にしても「アウター&ボトムを同色にすることでスーツライクな色合せになり、ドレスマインドをきちんと維持できる」みたいに理由が書いてあって説得力がある。
  • リアルさ…もちろん男性向けのファッション誌にもタキシードとか遊び用の派手なジャケットとか載ってるけど、女性向け雑誌のファンタジーアイテムに比べて少ないです。そういうのを見て楽しむ目的だったらモード誌を買うので、あまり多くなくていいよと思っています。
  • 苦手な記事の少なさ…占い、ネガティブ感情の共有(読者投稿による「職場のむかつくヤツ特集」「将来の不安ランキング」みたいなやつ)、パワースポットめぐりなど、個人的に苦手な内容の記事が全くないわけではないけど少ないのでうれしい。
  • 写真のかっこよさ…男性モデルめっちゃ目の保養。

それにしても女性向けファッション誌はスーツに準じるような服装が少ない気がします。スーツやジャケット+スカート(かパンツ)の範囲でおしゃれを楽しむ雑誌があったらいいなぁ。リクルート用ではないスーツ中年レディは何を参考にされているんでしょうか?

【考え事】お人よしが搾取されずにこの先生きのこるには「GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代」

「GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代」を読みました。気になった部分をまとめておきます。

自分のことを、頼まれたらつい手を貸してしまう、そんな性格を利用されてたまに損しちゃうこともあるお人よしタイプだと思っている人は読むといいですよ。

逆にそういう人をうまいこと使うタイプの人や、メリットデメリットの計算ができる人、駆け引き上手な人はピンとこない(というか、だから何?ってなる)かもしれません。

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

 ※この本全体の要約や抜粋ではなく、気になった部分を自分の表現で書いていますので本そのものの感じは伝わらないかもしれません。

GIVE & TAKEの傾向 3つのタイプ

  • テイカー:人より多く得ようとする。愛想がよく自己主張が強い。他人のことはあまり考えない。ゼロサムゲームに強く、短期的には成功しやすいが、まわりの信頼を得られず長期的には悲しい結果になったりする。
  • マッチャー:人と同じぐらい得ようとする。損得の貸し借り、バランスを気にする。トントンにしたい。
  • ギバー:人に与えようとする。損得はあまり興味がない。頼まれたら断れない。他人から利用されがちだけど、長期的に成功できることもある。

なぜGIVE & TAKEの傾向が成功を左右するか

ほとんどの人がサービス業についたり、サービス業要素のない業種でも集団で仕事をしているから。つまり、人とのつながりやコミュニケーションが仕事に大きく影響する世の中だから。あとSNSの発達によって従来よりも早く広く、その人の評判が広まり、評判のよい人はどんどん人とのつながりからチャンスが得られる(逆もある)から。

成功するギバーと燃え尽きるギバーがいる

集団の中で、成功度合い(実績や幸福度)のトップはギバーであることが多い。一方ワーストもギバーであることが多い。成功するギバーは次のような行動をとる。

  • 自己犠牲をしない。他人だけではなく、自分もGIVEの対象に含まれている
  • テイカーを見抜き、近寄らない
  • GIVEの成果をフィードバックしてもらう
  • 他人に請われるままに動くのではなく、自分の意見を主張できる
  • パイの取り合いではなく、パイ自体を大きくする

これらの行動をしないギバーは、周りからは「いい人」扱いされるが本人が消耗して燃え尽きてしまうことがある(他の人の仕事を肩代わりして本来の仕事に支障が出る、能力を過剰に安売りしてしまいテイカーのカモになる、めんどくさい人に依存されて色々なものを搾取されるなど)。自分も大事にね。

なんか、GIVEはいいことだけど上手にやろうね、考えなしの自己犠牲にハマらず自分にもGIVEしようね、という人助け衝動みたいなのがある人がその衝動に振り回されて燃え尽きないように、うまく付き合っていくための本だと思いました。

【考え事】「人財」「考動」みたいなキラキラ理念に対して思うこと

会社や組織に掲げる理念に「人財」とか「考動」みたいな造語を採用するのが好きではないですよという話。

確かにこういった、ちょっとひねった造語は目を惹くし、語れるし、特別感があってかっちょいいですよね。ただ、独自性を発揮するポイントはそこじゃなくない…?

なんか、制服を着崩して個性出した気分になってる人や、事務用の文書に読みにくいフォント使ってクリエイティビティをアピールする人を見たときみたいな気持ちになります。本人は楽しいんだろうけど本業で底が浅いみたいに見えて損ですよ…みたいな。

突出したオリジナリティがあれば、それを表現するために新しい言葉も生まれましょうよ。マジでこれを言い表せる言葉がない、そこまでの実績や覚悟があれば造語もありでしょう。
ただ「人財」や「孝動」はいろんな所で紹介されてもはや珍しい言葉ってわけでもないし、音は同じだから文字でしか伝わらないし、あんまり使うメリットがない気がします。
なのでこういう系の言葉をやたらめったら使ってる会社や組織を見ると、本質的な議論が苦手なのかな?とかオヤジギャグ好きな人が絶大な権力を握っているのかな?という印象を受けてしまいます。個人的には。

個人のスローガンならともかく、色々なバックグラウンドや属性を持った人が集まっている組織全体の理念なら、初めて見た人でもすっと理解できるような、もっと言うと子供でも誰でもわかるような普通の言葉を使ってシンプルに表現したほうがわざわざ理念を作って掲げる意味があるってものではないですか?安易な言葉遊びに逃げずにそれを考え抜くプロセスが、メッセージをより強固にするのではないですか?

組織の理念を作るお手伝いの仕事をしていて、それまでたいして議論に加わってもない人が急に「考えるに動くと書いて孝動っていうのはどう?」とドヤ顔で提案してきたのが超トホホだったので熱く語ってみました。(ちなみに上記のことは私の意見としてちゃんと本人にも伝えましたよ。)

【道具】手帳をマンスリーからバーチカルに戻しました。予定の数に勝てなかったよ…

こないだお試しで手帳をバーチカルからマンスリーに変えたんですけど(【文具】手帳をバーチカルからマンスリーに(お試し中))、結局もとのバーチカルに戻したよという話です。

理由としては予定が書ききれず。自分は打ち合わせの開始時間だけじゃなくて移動時間とか集合時間とか議事録作る時間も予定として書くので、1日2件ぐらいで書くスペースがなくなるんですよね。3月以降はわりと余裕のある感じを想定していたら自分が受け持つ仕事が増えてしまい(ありがたいことなんですけどね)、マンスリーページが真っ黒になってしまいました。
 
せっかくなので離れてわかったバーチカルの魅力も書いておきます。
  • ぱっと見て空き時間がわかる。会議から会議のハシゴするみたいに予定がギチギチに詰まっているのは好きではないので、意識して予定のないまとまった面積を確保できるようにしてます。
  • 日毎のコメントみたいなのが書ける。メモページに書くより、その日の出来事と関連付けて書いたり見返したりできるので便利。
  • マンスリーページを人に見せる用にできる。カレンダーがふたつあることになるので、マンスリーのほうは人にちょっと見せてスケジュールを確認したりする用にしてます。
  • やっぱり書くのが楽しい。予定を書くのが二重になろうとも、やっぱり紙にペンで書くのが大好き!

 

ニュー手帳は高橋の「フェルテ7」にしました。A判大好きで身の回りの紙類をA判で統一したい派としてはサイズがB6っていうのが最後まで気になっていましたが、モレスキンのラージと幅が一緒なのでギリセーフとしました。

ペン(フリクション)との相性も問題ないし、サイズとページ数の割に重さが軽く感じるところが気に入っています。体力なくて重い手帳は持ち運べないので軽いのは助かる!

高橋 手帳 2016 4月始まり ウィークリー フェルテR 7 B6 No.885

3月はお店に手帳が並ぶシーズンとしては終盤なので、この時期に変えられてよかったなと思っています。

【考え事】小銭をどうするか問題

お財布に貯まった小銭を持ち歩かないことによって荷物がすごく軽くなることに最近気づきました。お財布からレシートと一緒に出しておくのを日課にしています。

すると部屋に小銭がどんどん集まってくるので、これをどうするか模索中です。

 

500円~50円

PASMOにチャージしてしまう。ATMではコインでの入金に対応していないものもあるし(あとATMを運悪く詰まらせると警備員さんがすっ飛んで来たり長時間待たされたりして大変なことになると聞いたことがあり恐ろしい)、銀行などで両替してもらうのも面倒なので、駅に持って行ってチャージしています。チャージ時は先に金額を指定しないといけないので、あらかじめ金額を数えておくのがポイント。券売機の前で小銭を数えて後ろの人を待たせてはのはいかんですよ。

10~1円

募金箱に入れる。コンビニのレジ横などに置いてある募金箱にざざーっと入れます。ただレジの支払いをPASMOでやって小銭を改めて出すのが恥ずかしいのと、(具体的には書けませんが)賛同できない目的の募金の時があるので、もっとうまい募金の仕方はないものかと思っています。

 

ちなみにお財布はシステム手帳でおなじみのアシュフォードの革の長財布を使っています。ごてごてしてなくて軽くて高級感がある割に値段がお手頃なのでおすすめですよ。

【旅】スーパーインドア合宿at沼津

特に用もなく近場のお手頃なビジネスホテルに泊まって、お部屋の中でひたすら本を読んだり考え事をしたりするだけのイベントを勝手にやっています。今年2回目は沼津に行ってきました。

こないだは高崎に行ってましたよ。(【旅】超インドア合宿at高崎 - ほりぃのブログ

写真は沼津駅のおみやげポスターです。困惑。
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だいたいの流れ

  • 東京駅のグランスタでお弁当調達(まい泉ごちそう海苔弁当にしました。満腹
  • 新幹線の中でお昼ごはん
  • 到着
  • おいしいと噂のケーキを買いに行く
  • チェックイン、荷ほどき
  • ケーキを食べる(味は普通でした…)
  • 昼寝をはさみつつ読書
  • 地元のスーパーを見る(鮮魚の充実ぶり!)
  • 地元の居酒屋さんで夜ごはん
  • 部屋に戻って引き続き読書、ノート書きなど
  • 寝る
  • 起きてからお風呂
  • チェックアウト時間まで部屋で読書
  • 駅前のお寿司屋さんで昼ご飯(魚がしの流れ鮨というところに。流れシステムから発せられるインダストリアルサウンドが独特。ネタが新しくて大きい!あとさすが静岡、わさびがめちゃ効いてる。お寿司の他にカサゴの唐揚げとかかれいの煮つけもおいしかったですよ。ビールとね。)
  • 帰宅、洗濯など

沼津に来たのに漁港に行っていないという…でももう2回ぐらい行ったことあるからいいもんね。おみやげはなし!

読んだ本など

今回は春夏のクローゼットをどうするか会議(一人)ということで、服装本を読み返しました。「いつもの服をそのまま着ているだけなのに なぜだかおしゃれに見える」「ビジネスファッションルール 武器としての服装術」「デキる女のおしゃれの方程式」「服を買うなら、捨てなさい」など。関連して「ビジネス・ゲーム 」も。「ビジネス・ゲーム 」を読んだの何年かぶりだけどおもしろいですね。若干極論だろ…と思うところもあるんだけど、集団行動が苦手てソロ行動でできる競技や趣味が好きな勤め人の方は1回読むといいと思います。

それから、ほうぼうからおすすめしてもらっていた「コンサルタントの道具箱」を読もうとしつつも寝落ちしてしまったのが悔やまれる。

 

よいリフレッシュになりました。この調子で3ヵ月に1回ぐらいのペースで行けるといいなぁ。